エコツーリズム in 飯田 - 飯田のエコツーリズム

里地里山の田舎体験、木造校舎や旧街道を歩くツアーをご紹介。
飯田のエコツーリズム
飯田のエコツーリズムについて
国ではエコツーリズム推進法が成立し、平成19年4月1日から施行されます。

日本エコツーリズム協会には、エコツーリズムについてこんな風に定義してあります。

”エコツーリズム”について当地域の人が、要はこうだろ。とおっしゃっていました。

「まず、住民が自分たちの住んでいる地域が素晴らしいと認識できること。
 そして、その上で、他の地域からも人が訪れ、また、地域の人が元気に住んでいける
 ことが大事だと思うよ。」

飯田は、屋久島や知床のように、誰にもわかりやすい自然がある場所ではありませんが、南アルプスと中央アルプスに囲まれた日本最大の谷にあり、植生の南限と北限が重なり、標高差とあいまって、日本で最も多様な植生をもった地域だと思います。

その多様性を持った里山や山村に住む人達がつないできた歴史や文化、暮らし。これが一番守っていくものだと思うのです。その中に含まれる知恵に価値があると思うのです。

さまざまな祭は民俗芸能の宝庫といわれたりもします。
でも、祭だけでなく普段の暮らしや、人の中にも魅力があると思います。

例えば、当地域には樹齢350年を越える一本桜が何十本もあります。その桜はもちろん美しいのだけれど、その桜を植えた人の願い。そして、それを守ってきた人の気持ち。
そんな、見えないものの中に大切なものがあるような気がします。

くよとの桜
くよとの桜
霜月祭りを知っていますか?
霜月祭り

遠山の霜月祭りは長野県飯田市の遠山郷に伝わる祭りで、湯立て神楽(かぐら)の古い形態を今も伝承しており、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

霜月祭りは季節の中で一番生命力が弱まる12月(旧暦の11月:霜月)に上村・南信濃の各神社で行われます。
社殿の中央に設えた釜の上には神座が飾られ、湯を煮えたぎらせて日本中の神様をお招きし、湯を浴びてお帰りいただきます。

里人たちも煮えたぎる神々の湯を浴びて身を清め、春まく種も稔り豊かに、平和で豊かな里であることを祈願するのです。

霜月祭り

   〜遠山の霜月祭りを見学する際には〜

 霜月祭は、日本における神祀りの伝統をよく受け継いでおり、古来からの日本人の心のあり方を教えてくれます。なお、見学にあたっては、次の点に注意しましょう。

○この祭は寒い冬季、主に夜間にかけて行われます。体調や防寒着などを整えて出かけましょう。また、祭は狭い神社内で行われますので、あまり大人数で出かけるのは控えましょう。

○この貴重な伝統文化が将来も継承できることを大切にお考えください。

○伝統の継承は経済的な負担も大変です。祭を見学させていただく気持ちを持って出かけるとともに、少しでも奉納するように心掛けましょう。

○この祭は基本的に神事芸能です。祭の準備から、祭場の設営、本祭の式次第、その時間、務める人、その衣装や採物、所作、神楽歌・唱えごと、食べ物など、すべてに伝統に裏打ちされた意味があります。ささいな点にも気をつけて見るとともに、その意味を考えてみましょう。ただ、祭の最中に当事者に質問をすると、迷惑になることもありますので、状況に配慮しましょう。

○祭は「決まりごと」によって成り立っています。地元の「決まりごと」を尊重し従うのが最低限のマナーです。

○写真やビデオの撮影は、村人や他の見学者の邪魔にならないようにしましょう。


神社によっては、地区外の方でもボランティアとして祭の準備から参加できるよう受入れを行っている地区もあります。